※以下は福井大学在職時のものです.
卒業論文・修士論文の指導
・浜多 嘉太,福井県の地質・地形を活用した室内学習のための教育手法開発.2019年度修士論文.
・深川 礼弥,福井県三国海岸の海浜礫の起源を探る:地域地質の教材化.2019年度卒業論文.
・岡村 俊,身近な材料を用いたマグマ生成実験の開発.2019年度卒業論文.
・齋藤 恭子,福井県越前海岸の地質を活用した小学生対象野外観察学習プログラム.2018年度修士論文.
・堀江 麻美,福井県三国地域に分布する崎浦溶結凝灰岩の岩石学的特徴およびK-Ar年代.2018年度卒業論文.
・長谷川 ゆりの,福井市西部に分布する中新世貫入岩類の岩石学的研究.2017年度卒業論文.
・齋藤 恭子,福井県の海浜砂を用いた地学教材の開発.2016年度卒業論文.
・内山田 朋弥,福井県経ヶ岳・法恩寺山火山噴出物の岩石学的研究.2016年度卒業論文.
・塚本 明香,福井県三国地域の海浜礫を用いた地学教材の開発.2015年度卒業論文.
・山口 和真,福井県勝山市の縄文遺跡から出土した剥片の起源:考古石材の岩石学的研究.2015年度卒業論文.
担当授業科目
<学部生対象>
基礎地学,地球科学概論I,火山と岩石,火山のはなし,日本海地域の自然と環境,大学教育入門セミナー,
理科実験観察法,基礎地学実験,地球科学演習,地質野外実習
小中カリキュラム研究B,ICT実践実習
<大学院生対象>
地球科学特論I,地球科学演習I,科学的リテラシー,初等教科内容研究
<学外における活動>
・日本火山学会 学校教育委員会 委員
・ふくい理数グランプリ(地学グランプリ)アドバイザー
・恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会ジオパーク学術部会 委員
・福井県地学会 運営委員会 委員
その他・出前授業など
・野外地質観察 ガイド(2012年〜)
福井大学教育学部附属義務教育学校,越前町立四ヶ浦小学校,越前町立常盤小学校,あわら市細呂木小学校,福井県立藤島高等学校SSH,香川県高校理科教員研修,
福井大学ジュニアドクター育成塾など
・教員免許状更新講習 講師(2012年〜)
・青少年のための科学の祭典福井大会 出展・講師(2012年〜)
・マグマ生成実験 講師(2014年〜)
福井大学教育学部附属義務教育学校,勝山市立北郷小学校,鹿谷小学校,三室小学校,勝山北部中学校,勝山南部中学校,あわら市芦原中学校,福井県立丸岡高等学校,
恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク,島原半島ジオパーク,洞爺湖有珠山ジオパーク,信濃毎日新聞主催「しんまい火山の学校」,日本火山学会公開講座など
・ひらめき☆ときめきサイエンス「小中学生のためのサイエンスキャンプ」 講師(2013〜2016年)
福井大学着任前に取り組んだ教育・アウトリーチは以下のとおりです.
1)科目名:情報処理入門(非常勤講師)
内容:パソコンの基礎的な操作方法についての講義・実習.
場所:熊本学園大学
学生数:70〜100名程度
期間:2008年4月〜7月,2009年4月〜7月,2010年4月〜7月(3年間,前期担当)
2)科目名:経済学特講「阿蘇の自然と人」(非常勤講師)
内容:熊本県阿蘇地域の地質の成り立ちと文化に関する野外巡検.
場所:熊本学園大学(授業自体は阿蘇で実施)
学生数:10名程度
期間:2010年4月〜2011年3月
3)科目名:「大地の変化−火山と地震」の一環として「マグマの温度をはかる実験」を実施(一回分の講師)
内容:様々なものの温度あてクイズ,皆で砂を溶かす方法を考える,七輪を用いた砂の溶融実験,放射温度計による溶岩の温度測定.
場所:大分県別府市立境川小学校
学生数:70名程度
期間:2010年11月
※詳細な実験内容:下岡ほか(2011)七輪でマグマをつくる―身近なものを用いてマグマ形成過程を観察する―.地学教育,64,53-69 をご参照ください.
↑境川小学校での授業の様子.
4)京都大学地球熱学研究施設一般公開にて「身近なものでマグマを作ろう」実験 講師担当
内容:市販の七輪,ドライヤーなど身近な物を用いた溶岩生成実験.および溶岩の水冷破砕の観察
対象:一般,小・中・高・大学生
実施時期:2009年8月,2010年7月
5)大分県工業振興課主催 子ども科学体験実証施設【O-LAB】にて「海浜にある黒い砂と白い砂」 講師担当
内容:海浜砂の篩い分け,磁石等を使った鉱物分離,実体鏡観察,後背地の地質推定
対象:小・中学生および保護者
実施時期:2010年8月
6)青少年のための科学の祭典 2010年大分大会にて「食材を用いた火山実験」 講師担当
内容:ゼラチンとラー油を用いたマグマの上昇アナログ実験,岩脈の形状の観察
対象:一般,小・中・高・大学生
実施時期:2010年11月